全難聴 情報文化部

 【NHK及び民放各社への要望】
 2013年4月11日 内閣府記者会見での手話通訳・字幕放送実施の要望について
           

全難聴発第13-○○号

2013年4月11

各位

 

 

一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

162-0066 東京都新宿区市谷台町14-5

MSビル市ケ谷台1F

TEL 03-3225-5600

理事長 高岡 正 

 

内閣府記者会見での手話通訳・字幕放送実施の要望について

 

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 平素より私ども中途失聴・難聴者の福祉向上にご理解ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さてこの度の北朝鮮の弾道ミサイル発射事前通告に伴う、国の対応に関して、国としては万が一のミサイル発射という事態に対して、官邸からの国民に対する報道体制を整えたようです。

 聴覚障害者にも緊急放送の内容がわかるようにし、生命や財産、安全を守るためには視覚的情報が必要です。

 ついては貴局でも緊急放送に手話、字幕の付与ができるよう、強く要望いたします。

 

 

  

1 記者会見での手話通訳放送・字幕放送を実施してください。

 関係各機関で緊急記者会見する際、聴覚障害者も伝わるように字幕をつけて放送してください。また、記者会見で用意されている手話通訳を画面に入れて、通訳内容がきちんと伝わるように通訳者の上半身を大きく入れて放送してください。

 

2 ニュース番組や報道解説番組等に字幕を付与して下さい。

 聴覚障害者も強い関心を持っている内容です。関連するニュース番組や報道解説番組に全て字幕をつけて放送してください。

以上




 
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