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☆聴覚障害者用火災警報装置の無料設置の消防庁事業について(報告)

2013115

総務省が24年度に行った「聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器普及支援事業」に全難聴は、加盟協会を通じての周知など協力をしました。

推進に関わった事業者の一つ㈱東京信友の統括マネージャーである土持様より報告をいただきました。

平成23年度政府予算による住宅用火災警報器普及支援事業費補助金で実施されることとなりました「聴覚障がい者対応型住宅用火災警報器普及支援事業」に多大なご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。

申請期日の20121231日までに全体の申請者数は約4,300人となりましたことを、ご報告させていただきます。現在は申請された対象者様から順次、設置工事を実施させていただいており、12月末までに約6割の申請者様宅に設置が完了しています。まだ設置工事が完了していない約4割の申請者様への設置工事も3月末に向けて実施していくことになります。

また、振動警報装置を必要とされる3級以上の障害者手帳をお持ちの方、ならびに盲ろう者様につきましても、全体の約1割程度の申請をいただいており、本事業への関心の高さを実感しています。

地域による申請の多少につきましては差がありますが、大阪市、豊中市の申請者数が若干少ないような状況となっています。

弊社東京信友では、聴覚障がい者様の生活向上のために、いろいろな事業を展開していこうと考えています。今後ともご協力、ご支援、ならびにご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

㈱東京信友統括マネージャー 土持竜生

 

2012年6月に開催されたノルウェー、ベルゲン国際難聴者会議において、㈱東京信友より全難聴主催のツアー参加者向けに振動機付き腕時計を貸与していただきました。

今回は日本との時差が多いヨーロッパでのツアーでしたので振動機付き腕時計は、大変重宝したという参加者からの感想があったことをご報告いたします。(事務局追記)

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