(アンケート おもて) 聞こえのお困りアンケート 市民の皆様、日本には難聴の自覚のない方900万人を含めて 1900万人もの難聴者がいます。 (「補聴器供給システムの在り方に関する研究」2年次報告書より)。 聞こえない、聞きにくいために、家族や同僚との会話が途切れ 給与も抑えられたり、毎日の生活や仕事、修学などで 不便や不合理な扱いに悩んでいます。 難聴は自分でも気づかないうえ、見た目にはわからず 周囲の音の影響を受けやすく 聞こえの様子は言葉で説明しにくいことなどから 社会の理解と対応が遅れています。 私たち難聴者、中途失聴者は聞こえと生活・仕事などに支援が必要です。 おりしも昨年12月8日に、障害者の権利条約の批准にむけて 協議が続けられています。 「聞こえ」の問題の解決のために、アンケートにご協力をお願いします。 なお、このアンケートは個々にお答えはできず 政府や関係機関との協議のために集計することをご了承ください。 あなたの聞こえの問題について、お答え下さい。 1 テレビの音が最近聞こえにくいですか はい いいえ たまに聞こえにくい 2 家族や近所の人との会話を聞き返すことがありますか はい いいえ たまにある 3 補聴器を使うと聞こえるようになると思いますか はい いいえ わからない 4 あなたや周りの方の「聞こえ」の問題で困ったこと、こうして欲しいと思う ことなどをお書き下さい ※自由記入欄 ○お差し支えなければご記入ください。個人情報は部外に出しません。 ※氏名、住所、電話・FAX・メールアドレス記入欄 社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 〒162−0025 東京都新宿区市谷台町14−5 MSビル市谷台1階 FAX 03−3354−0046 メール okomari@zennancho.or.jp (以下、アンケート うら) (耳マーク画像) 耳マークをご存じですか? 耳マーク普及の趣旨 ・聴覚障害者の存在をアピールするために。 ・誤解されたり、病院などで後回しにされたり、危険な目にあわないために。 このマークは、「耳が不自由です」という自己表示が必要ということで 考案されたものです。 この形は、耳に音が入ってくる様子を矢印で示し 一心に聞き取ろうとする姿をイメージしています。 すべての聞こえない・聞こえにくい人々にとって 聞こえの向上、保障を求めていく、積極的な生き方の象徴でもあります。 内閣府に対する要望事項 ・誰もが安心して相談できる、総合ヒアリングセンターを設けてください。 ・補聴器の公的給付を受けられる聴力程度を下げてください。 ・また補聴器給付の自己負担は、なくしてください。 ・「聞こえ」と、コミュニケーションを学ぶ制度を作ってください。 ・聞こえなくても、安心して働ける制度を作ってください。 ・拡声電話や電話リレーサービスを実施してください。 ・文字で伝える、要約筆記者を、すべての市町村で派遣してください。 ・人の集まるところに、ヒアリングループ(磁気による補聴設備)を 設置してください。 (以上)